执笔者プロフィール

栗原 聡(编着)(くりはら さとし)
理工学部 教授
栗原 聡(编着)(くりはら さとし)
理工学部 教授
今や世界のあらゆる话题において础滨が引き合いに出されるようになった。ビジネスにおいては础滨活用が胜败を分けると言われ、日本においても国の重要政策の1つとなっている。それは础滨が人の高度な思考のサポートにおいて、人の能力を上回ったことを意味する。
そして、この础滨の进展は人の础滨依存という新たな问题を生み出すこととなった。人が础滨に过度に依存することでの自身の思考力の低下を意味するからである。とくに将来の日本を担う若年层における础滨依存への悬念が昨年から増している。
积极的な础滨活用というアクセルに対して、教育においては适切なブレーキが必要であるという议论は日本では闻かれない。そもそも、この1、2年における政治での目纷しい动きにおいて、教育の重要性を语った政治家を见たことがない。教育への重要性は认识しているのであろうが、それでは票が获れないからなのか? また、日本の国际的なイノベーション力は低下する一方であるとされるが、イノベーションを起こすような基础研究は长期的视野に立つ必要がある。日本という国が直近の利益のみを追求するようになってしまっているように感じてならない。
础滨という高度な思考ができる技术は当然であるが安全保障においても重要であり、尝础奥厂(自律型致死兵器システム)はウクライナ侵攻が起きる前は国连においても重要政策として利活用を禁止する动きがあった。しかし、侵攻后において実际に使用されてしまい、その圧倒的なメリットを世界が目の当たりにしてから、今や础滨搭载ドローンの开発に拍车がかかっている状况である。
このように、础滨が人や社会に与えるメリット?デメリットは多岐に亘り、それらを包含的に整理することは础滨の研究开発に関わる人々だけでなく、础滨を利用する人々にとっても有益であろうということが本书を编纂する动机となった。12名の研究者の専门や背景は様々であり、各章1万字程度と简洁にまとめられた、础滨と人?社会のあるべき関係についての问题提起书であり、出発点にすぎない。是非読んでいただき、自身の考えを付け加えることで本书を完结させていただきたい。
栗原 聡(编着)(くりはら さとし)
角川新书 272页、1,078円〈税込〉
※所属?职名等は本誌発刊当时のものです。